デート・ア・ライブ12巻感想│暴走した士道を精霊全員(時崎狂三以外)でデレさせる話。

デート・ア・ライブ12巻感想│暴走した士道を精霊全員(時崎狂三以外)でデレさせる話。

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デート・ア・ライブ」12巻です。
ライトノベルには珍しく、表紙が男(主人公である「五河士道」)となっています。
それもそのはず12巻のメインは精霊の力を暴走させた士道のエピソードとなります。

天宮市に本格的な寒さが到来した一二月一日。五河士道は、何の前触れもなく暴走した―。体力測定で次々と世界記録を塗り替え、さらには触れただけで窓ガラ スや壁を破壊してしまう。人外の力―それはまるで精霊のようで。これまで封印してきた精霊の力がオーバーヒートし、暴走状態となってしまった士道。最悪の 事態である『もしものとき』を回避するため、動き出す琴里たちだが…。「―さあ、俺を、デレさせてみな」十香たちのよく知る士道とは様子が違い。精霊たち を救ってきた少年を救うため、デートして、全員でデレさせろ!?
(アマゾン)

デートアライブ12巻感想

朝から風邪気味の士道

冒頭から熱っぽい感じのある士道。
十香、八舞姉妹など精霊たちは、士道の様子を気にしています。
ちょっと走っただけで、息が切れていつもと調子が違うことを自覚しながら、あまり気にしていない士道。
学校につくと折紙の豊臣秀吉ばりの下駄箱エピソードが入ります。

鳶一折紙は、残念美少女のテンプレのようなキャラクターですが、この巻では若干印象が変わっています。
というもの、デート・ア・ライブの世界では、11巻で大きなイベントが起こりました。
それは世界改変。

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その中心にいた折紙は色々あって、世界改変後の折紙(至って普通の女の子)と、世界改変前の士道たちと一緒にいた折紙(いつもの折紙)が統合した状態にあります。
やってしまった…的に後から恥ずかしがる折紙は印象が変わって良いですねw

令音から霊派の数値がおかしいと報告を受ける琴里

そんな中、琴里は令音から不安定な状態にいる精霊の名前を聞きます。
朝から調子の悪い士道、そしてあらすじ、さらに表紙の事からこれは士道でほぼ間違いありません。


余談だけど精霊状態の琴里はめっちゃ可愛いと思います。

体育の測定で明らかに人間じゃない記録をたたき出す士道

十香、折紙、そして間接的に八舞姉妹に無意識に精霊の力を使わないように注意する士道。
というのも封印状態とは言え、力はまだ残留しており、それを使ってしまうと人間の常識を超えた記録を出してしまうんですよね。

精霊たちに注意を促して、士道も記録測定に望みます。

結果、

  • 握力測定:バンッという音とともに故障
  • ハンドボール投げ:ボールは空の彼方へ消えていった
  • 50メートル走:スタートから一瞬棒立ち状態だったものの4.38秒

と、ほぼ人間ではない記録を叩き出しました。
そして気絶。

さらに暴走する士道

保健室で目を醒ました士道に琴里がかけつけます。
何か事情を知っていそうな琴里ですが、とりあえず学校を早退する事になりました。
心配した精霊たちに心配ないと声をかけながら、

  • ほっと窓ガラスに手を置いたら、窓ガラスが粉々に破壊
  • 狼狽しながら窓から離れ壁に手をついたら、壁がスポンジケーキのようにごっそりえぐれる
  • 壁の粉塵に鼻を刺激され、くしゃみをしてしまうと窓が軋み、プリントが舞い、女子生徒のスカートが捲れ上がる

と、もはや超常現象並の事が起こってしまいました。
精霊の力すげー。

精霊の力を抑えるには、精霊全員で士道にキスをするしかないと説明する琴里

ラタトスクに戻った精霊たちに、「解析の結果、士道と精霊たちを繋ぐ見えない回路に異変が起きている事が分かった」と、令音は説明します。
それを正常にするためには、どうするの?って話になるのですが、やはりそこはデート・ア・ライブです。
要するに士道にキスをして回路を再び繋げば良いんです。
十香以外は元々それが精霊を封印する儀式であった事を知っていたのですが、
十香はここで初めてキスがどういう意味を持っているのかを知ります。
複雑な状況で、割と切羽詰まっているのに、解決方法はヒロインのキスと実にデート・ア・ライブらしい展開ですね。

しかし、

さて、やりますか、的に士道の元に行った精霊たちですが、なんと士道がいなくなってました。

外に出た士道はボーっとした頭で女をデレさせなければ…っと考えます。

何故かここにいてはいけない気がして」士道は外に出てきていました。
正直ここの展開違和感があったんですが、これって何か伏線なんでしょうかね~。
伏線だとしたら、この台詞が怪しいのと、やっぱり犯人は「ファントム」になるのかな。

それは置いておいて士道は、ぼ~としながらも女の子を前にした時にやらないといけない事を思い出します。
世界を救うためにずっと士道がやって来たことですね。

女の子と会ったなら、士道はそれをデレさせなければならなかったのだ。

そんな強い思いで、アニメにも登場した3人娘(「山吹 亜衣」「葉桜 麻衣」「藤袴 美衣」)、先生のタマちゃん、さらに敵であるエレンにまでこましにかかります。
動揺して(約1名喜んで)去っていく女性たち。
これ13巻以降士道どうするんでしょうねw

体調は良くなっているようだけど、精霊の力を使いまくっている士道に動揺する精霊たち

士道を見つけ出したものの、変わりっぷりに驚く精霊たち。
体調は良くなっているようですが、性格が完全にいつもの士道じゃありません。
精霊の力もバンバン使っていますし。

ここで疑問に思ったのは、士道って普段の意識あったのかな?って事。

俺は今まで、霊力を封印するために、みんなをデレさせてきた。
───ならみんなも俺のことをデレさせてくれよ。
デート・ア・ライブ12巻

ここだけ見ると完全に普段の士道じゃないんですけど、後のデレさせるシーンで素っぽい台詞が入ってるから、判断しにくかった。

そしてついに来た!精霊たちが士道をデレさせる作戦

途中で、エレンたちが攻めてくる展開になりましたが、
十香以外の精霊はみんなそれぞれ士道をデレさせます。
デレさせればキスを受け入れる…みたいな話です。

攻略対象の女の子が逆に誘惑してくる展開って、新鮮で良かったかも。
十香以外はみんな挿絵が入ってましたし!

八舞姉妹が妙に色っぽいですねw
エピソード的には、琴里と折紙が可愛かったかな、と思います。

最後は暴走した士道を全員で止めて、十香で締める!

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最後は完全に暴走状態になってしまった士道を、精霊の力を顕現させた精霊たちで止め(それぞれキス)、
十香で締めて終了。
こうしてみると、デート・ア・ライブのメインヒロインはやっぱり十香なんでしょうね。

デート・ア・ライブ12巻で気になった所

突如現れたファントムの正体

デート・ア・ライブ最大の謎ですよね。
ちょっと前まで、「ファントム=令音」さんって噂があったのを知っていますか?
実はデートアライブの精霊たちは全員数字が入っています。

時崎狂三(3)、四糸乃(4)、五河琴里(5)、七罪(7)、八舞姉妹(8)、誘宵美九(9)、夜刀神十香(10)ですね。
さらに鳶一折紙が精霊になった事で、「数字=精霊」の信憑性は高くなりました。
そして今回メインを張った五河士道の「士」と言う字は、「十+一」で(11)と見る事も出来ます。

さらに現在13巻のあらすじがアマゾンで公開されています。

士道は道ばたで空腹により倒れていた第9の精霊、二亜と出会う。二亜をデレさせるため、オタクデートをすることになる士道だが……。「あたし――二次元にしか恋したことないんだ」衝撃の事実が発覚し――!?
(アマゾン)

二亜、当然(2)ですね。

ここまで考えて、「村雨令音」を見てみると、令の字が零、つまり「0(ゼロ)」と見る事が出来るんですよね。
ファントムの台詞も令音の台詞も「○○だね」のような中性的?な言葉遣いが多く、ありえるのかなーなんて思っています。

ただ10巻で、「DEMとラタトクスの戦闘でフラクシナスに村雨令音が乗艦している状態で折紙がファントムと会った」事によって、ミスリードの可能性も否定できません。
個人的には狂三のように分身体を作れる存在も登場しているだけに、まだ「令音=ファントム」は可能性があるかなと思っています。

「ああ、真那。よかった。無事だったんだな。」の台詞

精霊たちを士道に集中させるため、万が一に備えていた真那がDEMを迎え撃っていました。
地下で十香と話していた士道は突如叫び声とともに地上へ上がっていきました。

そこで真那と会話した時の台詞ですね。

まず士道は真那がいる事自体を知らないはずなのに、第一声がこちら。
しかも真那の感想では、意識が朦朧としている状態との事。

さらにその後の台詞も気になってきます。

「ミオはどこにいるんだ?あいつが助けてくれたんじゃないのか?」

そして、真那は思い出す「髪の長い少女の後姿」。
あれ?
折紙が見たファントムの姿が、「少女、長い髪」でしたよね。
そして「ミオ」には「澪」の漢字がある事から、「0」の可能性もある。

となると、ミオ=ファントム…?

とりあえずこのミオがファントムだと仮定すると、

  1. ファントムは士道とそれなりに近しいポジションにいた。
  2. 真那、もしくは士道はファントムに助けてもらった事がある。
  3. 今回も助けてくれたし、実は良い精霊かも?
  4. 黒幕は他にいるかも?

のように考えて行く事も出来ますかね。

ふと思ったもしかしたらデートアライブってループ物?

現在の世界は過去を改変し、未来が変わった世界になっています。
その結果折紙の性格統合などが行われました。
今までの人格が消えて、他の人格がメインになるって、大きな事だしあまりやらない気がするんですよね。
割とあっさり未来を変更して、ストーリーが進んだのにちょっと違和感を持っていたんです。
そしてふと思ったんですが、士道と琴里、真那の複雑な兄妹関係…。
今までは過去に全部起こっていたと思っていたんですが、何度もループした世界でさらにそれぞれ断片的にその記憶を受け継いでいる(折紙のように)、と言うのも不自然ではないかも。

的外れな気もしますけど、そんな事を思いました。

まとめ

攻略対象の精霊をデレさせる」と、ギャルゲーを意識したような作品ですが、ストーリー面白いですよね、デート・ア・ライブって。
どっちかというとライトな雰囲気の作品ですが、伏線とか考察とかも割と楽しい作品だと思います。

13巻の発売は来月との事で、次も楽しみですね。

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フォルソク(管理人)
管理人のフォルソク(@forusoku)です。自分の興味のある分野について記事を書いています。
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