六畳間の侵略者!?6巻│これで“初期”メインキャラのスポット当てとキャラ紹介が終了!

六畳間の侵略者!?6巻│これで“初期”メインキャラのスポット当てとキャラ紹介が終了!

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ライトノベル「六畳間の侵略者」6巻の感想です。
この巻のメインヒロインは、地底からの侵略者である「キリハ」。

六畳間の侵略者!?「クラノ・キリハ」

六畳間の侵略者!?「クラノ・キリハ」

前巻でゆりかにスポットを当てているので、この6巻でようやく“初期”メインメンバー全てにスポットが当たった事になります。
“初期”と言うのは、続巻を読んでいる方なら分かると思うのですが…ですね(笑)

例によって、ネタバレが入りますので、ご注意下さい。

六畳間の侵略者6巻:ネタバレレビュー

ストーリーは、アニメだと10話と11話部分

六畳間の侵略者!?6巻はアニメだと10話~11話の部分です。
キリハの頼みで商店街の劇に参加して、ちょっとしたデートのようなものを体験し、大地の民である「シジマ=タユマ」を止める、という流れ。
アニメが1クールだったので、アニメで描かれた所ももう少しになってしまいました。

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六畳間の侵略者6巻

六畳間の侵略者6巻

普段は知的でクールな感じのキリハの素の表情はいわゆるギャップ萌えになるかも。

ティアが子供にマジギレ

劇の最中で、子供達に小さいと言われたティアが、ぐぬぬぬ…みたいに口ごもるシーンがありましたが、実は原作ではマジギレしてます。

「なんじゃとキサマーァァァァ!!!」

ティア自身小さくて色気が無い事を自覚しているため、幼稚園児であっても許せない発言だったのです。
髪を振り乱し、攻撃的な目つきと怒りに満ちた言葉で子供を威嚇し、子供は立ち竦んでしまいます。
慌てて幸太郎が止めに入りますが、

そんなに悔しかったのか、お前・・・。

その時には目には涙を溜めており、孝太郎が同情してしまう程のものでした。

逆にアニメオリジナルだと、

「うるさい、このイケメンメガネ!!」

の台詞です。
原作だと「ええいうるさい」の一言で連れてきていました。

特にどうとういう事は無い場面なんですが、孝太郎もティアに対する態度が変わり始めた頃だったので印象に残りました。

ティアの孝太郎に対する気持ちの描写が増えてる

これは他のキャラにも言える事なんですが、孝太郎を意識し始めたティアが他の女の子達に焼きもちを焼く描写が増えてます。
6巻だとティアが顕著ですかね。

普段から兄妹のように一緒にいる早苗や、自然体で接しているゆりかに対して、もやもやした感じになってます。
4巻の青騎士絡みのイベントを経て、ティアは孝太郎をただの下民とは思わなくなってきているのですが、それでもまだティア自身自分がどのように感じているのかは自覚していません。

ただそれに気づいているルースがティアのために色々手助けしてあげてるのが良いですね。

キリハに対して「この人は本当に地上を侵略をするつもりがあるのか?」と疑問に思う孝太郎

帰宅時キリハと買い物に行った孝太郎は、キリハがいかに商店街に自然に溶け込んでいるのかを目の当たりにします。
この巻の最初でキリハや地底の民が自発的にゴミ掃除に参加しているのを見ていますが、いずれ侵略したいと思っている地上にここまで友好関係を築いているのは不思議です。

六畳間の侵略者6巻「クラノ・キリハ」

六畳間の侵略者6巻「クラノ・キリハ」

さらにキリハは、侵略のクリア条件であるころな荘で行われるミニゲームでもどこか本気を出さないふしがあります。
本気を出せば、ティアはともかく孝太郎、早苗やゆりかは簡単に丸め込める位頭が良いにも関わらず。
そして六畳間のメンバーの誰かがピンチに陥れば、率先して手助けしてくれる。

ようやく孝太郎はキリハがただ侵略をしに来たのではないのではないか?と疑問に感じます。

しかしそれならどうして当初武力制圧をほのめかしたのか…元々孝太郎はキリハの登場時に好意的な感情を抱いており、他のメンバーと違い「協力しても良い」とまで考えました。
この武力をほのめかせなければ恐らく孝太郎はキリハに協力をしていたはずです。

このように一体何が目的なのか…?と孝太郎は思考をループします。

あんたは侵略をやるには優しすぎる

結局体育会系で割とはっきり言う孝太郎は直接キリハに尋ねます。
ありそうで無かった良い台詞だと思います。
動揺するキリハも含めて。

アニメ「六畳間の侵略者10話」クラノ・キリハ

アニメ「六畳間の侵略者10話」クラノ・キリハ

キリハは優しい。
誰にでも優しい。
口では色々な事を言って惑わせるが、結局彼女は他人を傷つけない。
結局は、そういう事なのだ。

そしてキリハはいつも大切にしているメタリックカードを見ながら、孝太郎に聞いて一緒に行ってほしい所があると告げます。

意外と空気が読める早苗と全く読めないゆりか

キリハと孝太郎は次の休みに遊園地に向かいます。
デートのようなものではありますが、デートではない。
しかし他の侵略者たちは2人が気になって仕方が無く尾行します。
ちなみにメンバーは、早苗、ゆりか、ティア、ルースの4人。

六畳間の侵略者6巻

六畳間の侵略者6巻

実はキリハと孝太郎は観覧者の前に「カブトンガーの映画」を見るのですが、尾行メンバーにはカブトムシに過剰な反応を見せるルースがいます。
映画館の前ででかでかとカブトンガーのイラストが書いているのを発見し、なんとかルースにばれないように画策する早苗とティア。
2人とも直情的で気が合いそうですが、普段はあまり絡まないので新鮮です。

特に子供っぽい描写が目立つ早苗が意外と鋭い事がよく分かる描写になっていますね。
そして1人だけ空気が読めない安定のゆりか

看板のイラストにカブトンガーが描いてある事を伝え、絶対に声をあげるなと言われているのに大声で叫ぶゆりか。
ルースの暴走がどれだけ凄まじいのかを実感した2人は本気でゆりかを恫喝します。
ゆりかの大声に気づいたルースが「どうかしましたか?」と聞いてきたので、「ゆりかの靴の裏に石が挟まったので取ってあげていた」とごまかすティアとそれを察しすばやくあわせた早苗に対し、「石なんてどこにも挟まっていない」と言いかけてついに殴られるゆりか。

このダメっぷりがやっぱり良いですね、ゆりかは。

そして明かされたキリハの目的

10年前に家出をした事。
その時に丁度今の自分達と同じ位の年齢の青年(名前は覚えていない、お兄ちゃんと呼んでいた)に出会ったこと。
いつも大切に持っているカードはその時にその青年にもらった事。
今遊園地に来ていたのはその時に周った思い出の場所だったこと。

それは迎えが来るまでの数日間の出来事で地底に戻った後は地上に出る事は許されずその後会うことはありませんでしたが、キリハは自身の初恋だったと告げます。

そして地上侵略が決定した時に指揮官に志願した本当の理由は「もう一度初恋の人に会いたかったから」だったのです。
メインメンバーの中では圧倒的にラブコメっぽい理由です。

武力行使をほのめかし孝太郎に警戒させていた理由は、あっさり侵略が成功してしまうと本当に武力行使を辞さない急進派を刺激してしまうから。
同じ理由で失敗しても刺激してしまいます。
つまり勝っても負けてもダメだったという事。

だからミニゲームでも本気を出してなかったというわけですね。

理由を聞いた孝太郎は、キリハの初恋の人を探す事を手伝う事に決めます。
場面は変わって、10年前には身長制限で乗る事が出来なかったジェットコースターに乗ろうとしますが、どこか寂しげなキリハに孝太郎は違和感を覚えます。
その時突如として地底の民である「シジマ=タユマ」が進撃してきました。

孝太郎はいつサグラティンの存在を知ったの??

唐突に現れたタユマを撃退する流れはアニメと同じです。
あ、出てきて速攻やられた「サンレンジャー」が違いますね。

この巻でも度々登場してきた「サンレンジャー」は、実は後々でも再登場します。
メインという程までは無いですし、特に伏線も無いので見逃さないように、というまではありませんが、キャラクターとかは多少覚えておくと良いかもしれません。

この場面でずっと不思議に思っていたのが1つあって、孝太郎は自分から剣(サグラティン)を寄越せとティアに言うんですが、4巻で孝太郎に剣を与えた儀式の時って孝太郎寝てましたよね?
サグラティンの存在は知らないと思うんですが…。
知る場面あったかな?

アニメだと早苗や静香も活躍しましたが意外とあっさり戦闘は終わってしまいますw
後最後のジェットコースターは初恋の人と乗れよ!のくだりは良かったですね。

アニメ六畳間の侵略者11話「キリハさん」

アニメ六畳間の侵略者11話「クラノ・キリハ」

よくよく見るとキリハさんってめっちゃ美人ですよね。
黒髪ロングの正当派美少女って感じで。

実はメインキャラの中での人気ランキングは下位らしいんですが、原因はこの人と容姿のキャラが被ってるからなんですかね。

六畳間の侵略者12話「桜庭晴美」

六畳間の侵略者12話「桜庭晴美」

誰がメインヒロインなのか?ってなるとポジション的に晴海になるのかなと思うんですが、そういうのもあるかも知れないですね。
後人気が出そうなエピソードがアニメ映像になっていないのもあるかもしれない。
10巻までやってたら、もっと上位に食い込んでいたかもって思いますね。

六畳間の侵略者:6巻での伏線

6巻ではどちらかというとキリハがらみの伏線を多少回収するどっちかというと回収的な話が多いので後に繋がる伏線は正直ほとんどありません。

キリハは『キィちゃん』と呼ばれていた

多分初出じゃないかと思うのですが、回想でのお兄ちゃんとの会話でキリハは「キィちゃん」と呼ばれていた事が分かります。
この呼ばれ方は覚えておいた方が良いかと思います。

やはり戦闘力が突出している静香

この巻ではカブトンガー役のバイトをしていた静香とカブトムシを認識したルースが戦います。
内容的にはちょっとしたギャグシーンのような感じなのですが、やはり静香は強いですね。

タユマの言った『かつての栄光を取り戻す』

実は1巻でもキリハが同じ事を言っています。
他にも大地を「取り戻す」のような台詞もタユマは言っています。

この事から、大地の民はかつて地上におり、そして栄えていた事が分かります。
大地の民のルーツ的な話になってきますので、重要な伏線ではないですが、そういう事だという認識はあった方が良いかもしれません。

まとめ

侵略者メンバーが始めて手を取り合った3巻、青騎士絡みでの伏線目白押しだった4巻などと比べると若干地味な印象が否めません。
せめてバトルがもう少し長ければ印象も変わったのでしょうが、敵キャラを考えてもクランや真希と比べるとタユマは地味ですしね。

ただこの巻を読んでいないと、10巻の楽しさが半減します。
続き物で読み飛ばす人は多分いないと思いますが、そう考えると重要な話ではあるんですよね。

6巻の感想は以上です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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フォルソク(管理人)
管理人のフォルソク(@forusoku)です。自分の興味のある分野について記事を書いています。
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