だいぶ前から手元にあったけど読めてなかったゲーマーズ!6巻をようやく読みました。
発売日って去年の11月だったんですね…。
積みゲーならぬ積みラノベが正直ちょっと手に負えないレベルで増えてきてる…気がする。
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とりあえず感想をさらっと書いていこうと思います。
ネタバレが含まれますので未読の方はご注意下さい。
ゲーマーズ!6巻ネタバレ感想。
あらすじ
“シュピール王国”の一件で心がクラッシュした天道花憐と上原祐は、ゲーム部でただティッシュを頬張る。そして、亜玖璃と絶賛『修羅場』初体験中の雨野景太が語る驚くべき想い。「天道さんが僕に深く幻滅しているようなら…その時は潔く、別れようと思う」壊れかける恋人達の関係。そんなピンチに乗り出したのは、ほとんど外野なのに無駄に主人公体質なあの青年だった!「異議あり!きっとこれはいつもの勘違い的なアレです!」ゲーム部での逆転的裁判を経て、天道が出した結論とは!「雨野君…こんな関係は、終わりにしましょう」
(アマゾンより)
景太と亜玖璃がキスをしているのをみんなが目撃する、という修羅場レッツゴーなラストで終了した5巻。
「雨野君…こんな関係は、終わりにしましょう」(花憐)は普通のラブコメなら別れ話とかあっち系に進んで行きそうなものですが、そんな事はありませんでした。
逆転裁判っぽいやつ
前半はゲーム部の面子+祐などの逆転裁判のパロディのような展開。
景太(不参加)が何故祐の恋人である亜玖璃とキスをしていたのか…を本人不在で弾劾する感じ。
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5巻を読めば分かりますが、あれは花憐と祐の裏工作の結果であり景太は全く悪くありませんでした。
その辺をつっこまれて終了。
個人的にはここよりも花憐とのゲーム対決の方が面白かったかな。
景太の弟
中盤で今までちょくちょく登場していた景太の弟(光正)がいつもの面々と対面します。
これまでは景太と違ってリア充で素直な弟って印象だったのですが、なかなかに毒舌キャラですね。
「少なくとも、貴女のようなビッチでないのは確かです。身の程を知れアバズレ」
心春に景太の好きな女の子のタイプは?と聞かれて
(ゲーマーズ!6巻)
光正曰く、今日景太が体調が優れていない事に気づいていた、千秋と亜玖璃は尊敬。
祐、花憐、心春のような世渡り上手を気取る人間が嫌い、なんだとか。
過去に景太がそれに傷つけられてきたのがその理由だそうで、兄弟でも過去にいろいろあった事をにおわせる描写になってます。
そもそもこのキャラは今後メインに出張ってくるんでしょうかね。
星ノ守千秋
ラストは、千秋が景太に告白をして終わります。
ついでに自分がスマホの「MONO」であること、フリーゲームの作者「のべ」である事も告げます。
なんか最終回にありそうな流れで良かったですね。
まあ景太にはきちんと伝わらない予感しかしないわけですがw
まとめ
以上ゲーマーズ!6巻の感想でした。
今までは勘違い、すれ違いのオンパレードでしたが、6巻ではこれが紐解かれていく感じでいつもとはちょっと違う雰囲気でした。
ああ、そういえばアニメ化ですね!
千秋がヒロインならここって結構キリが良い所な気もするんですが、何巻までやるんでしょうか。
文章量が多い小説の方が表現はしやすいストーリーだとは思うんですが、やっぱり動いてるのを見れるのは楽しみですね。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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