パパのいうことを聞きなさい、最終巻の結末と、各キャラクター感想その1【ネタバレ】【パパ聞き】

パパのいうことを聞きなさい、最終巻の結末と、各キャラクター感想その1【ネタバレ】【パパ聞き】

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2015年3月、18巻の発売を持ってシリーズが完結した『パパのいうことを聞きなさい』。
ライトノベル界ではかなりの長寿シリーズで6年位続いたのかな、『パパ聞き』は。

僕はアニメを見て原作をしった口でしたが、『2012年冬アニメ』ですからそれでも3年位見続けてきたシリーズになります。
個人的にも凄く好きなシリーズでしたね。

主人公である、「瀬川 祐太」はラノベの中でも数える位珍しい毒気が全く無い人物像で、メインキャラである3姉妹はもちろん、脇役も全てが良い人揃いで、読んでいて嫌な気にならないのがやっぱり良い所なんだろうな、と思います。

また1巻から読み返す時があると思いますが、その時は1巻からレビューを書いても良いかなと考えていますが、今回は『パパきき』の全体のストーリーや結末、各キャラクターの感想を書いていこうかなと思います

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完全にネタバレが入りますので、ご注意下さい。

『空』エンドという結末

父と3姉妹がメインである事はタイトルからもよく分かりますが、この作品は主人公祐太を中心に恋愛的な話も多く入っています。
特に祐太が惹かれている路上観察研究会の先輩である「織田 莱香」。
出会った時からずっと祐太の事が好きだった3姉妹の長女「小鳥遊 空」。

3姉妹を守っていく根本的なストーリーがあった上で祐太はどちらを選ぶのかが注目されていました。

  • 莱香と恋愛関係になった上で3姉妹を親のように見守っていく
  • 莱香ではなく空の想いを受け入れる

の2択ですね。

最終的に「祐太」は「空」を選びました。
これについては、ネットでもかなり意見が割れていたようです。

確かに大学1年(19歳)である「祐太」と中学2年生(14歳)である「空」。
その年の差は5歳違いで、実はこれってロウきゅーぶの「昴」と「智花」より離れてるんですよね。
ネット上で昴はロ○コンなんて呼ばれていますが、年齢だけで行くと「祐太」の方がやばいという事も言えます。
もちろん小学生と中学生ってのもあるんですけどね。

それに加えて、ストーリー的に「祐太」は「空」たちのパパ役でした。
義理とは言え娘を…のような否定は「うさぎドロップ」を思い出します。
正直僕もうさぎドロップは1部と2部どちらが好きかと言われれば圧倒的に1部です。
ただうさぎドロップと比べると、「空」が幼少時に一目ぼれした描写もありましたし、1巻から誰が見ても分かるくらい恋愛感情を持っていました。
そう考えるとこの結末は納得できるものでした。

祐太から空への恋愛感情の描写

1点残念に思ったのは、18巻の感想でも書きましたが祐太が空を1人の女性として見始めたのかの描写が分かりにくかったところですね。
ただそういう描写を強く押し出してしまうと、逆に父役をしているはずの祐太が…のような印象を受けてしまいそうなので、祐太の人間性の印象が変わってたかも知れないんですよね。
そして今思い返すと、全く無かったのか?と言えばそうではなく、可愛い女の子と認識していたりドキッとしたりする描写はありました。
作品のテーマを考えてもこの位が良いさじ加減だったのかも知れません。

祐太と小鳥遊3姉妹について

瀬川 祐太

ひたすら良い人だったな、という感想しかありません。
最終的には娘である空を選んだ事になりますが、次女である「美羽」の事もきちんとフォローしていましたし、主人公としては理想的だったんじゃないかなと思います。
実はかなり多くの女性キャラクターに明確に好意を向けられたハーレム主人公だったのですが、鈍感系ではありましたが別に難聴系主人公でもなかったし、もやもやした感じはほとんどありませんでした。

小鳥遊 空

アニメ放送時は、涼宮ハルヒにどことなくビジュアルが似ている事が話題になっていましたが、確かに似ていますよね。
個人的には『パパ聞き』で一番好きなキャラでした。

印象に残っているシーンは、2巻でクラスメートである「前島 大機」との一件ですかね。
祐太を変質者と決め付けて暴言を吐いていた「前島」に泣きながら反論するシーン。

パパのいう事を聞きなさい2巻より

パパのいう事を聞きなさい2巻より

ちなみにこのタイミングでちょっと泣きそうになった覚えがあります。
2巻なんだからアニメでもやれば良かったのに…という点は残念ですね。

後は尊敬している「岡江 清美」が卒業した時のシーンでしょうか。

パパのいう事を聞きなさい9巻より

パパのいう事を聞きなさい9巻より

これはアニメでもありましたが、「空」は両親が行方不明になった事で家事等に忙しくなり、合唱部を辞めようとします。
それを引き止めてくれて、変わってしまった日常を支えてくれてたのが清美を中心とした合唱部の面々。
結構感動した覚えがあります。
翌年に清美たちの代では出来なかった全国への切符を、「前島」、「花村 陽子」「谷 修二」ら同級生たちと掴んだのも個人的には好きな展開でした。

小鳥遊 美羽

美羽で印象に残っているところは4巻ですね。

パパのいう事を聞きなさい4巻より

パパのいう事を聞きなさい4巻より

実は美羽は、「空」や「ひな」と血が繋がっていません。
実の母であるサーシャ(アニメ未登場)と、若い頃に出会ったある有名な映画俳優(当時は無名)との間に生まれた子です。
4巻ではこの実の母であるサーシャが美羽に会いにやってくるのですが、捨てられたと思っていた美羽は受け入れる事が出来ず、最終的には家出してしまいます。

空と違って社交性があり、大人びてもいる美羽だったので、心に残っています。
ラノベがアニメ化すると大体3~5巻までを1クールで行う事が多いだけに、映像化されなかったのは残念です。
ちなみにこのエピソードがきっかけで、美羽は祐太に好意を抱き、それが少しずつ恋愛的な好意に変わっていくのですが、自覚しながらも空の気持ちを一番知っていたので身を引きました。

後は16巻での野際立夏との会話ですね。
“恵まれている”と言われた美羽が悔し涙を流したシーンが印象的でした。
この作品は基本良い人揃いなので、「悔しくて泣く」というシーンはほとんどありません、というかここだけじゃないですかねー。

小鳥遊 ひな

「ひな」と言えば「おいたん」ですよね。
「おいたん」ってフルハウスでしか聞いた事無いなーと思って調べてみたら、やっぱりアニメキャラで「おいたん」って『パパ聞き』しかないみたい。

アニメだと1巻部分だけなのでひたすら無邪気に「おいたん」と叫んでる印象しか無いのですが、原作では空や美羽ほどではありませんが、メインとなるシーンはありました。
特に印象に残ってるところは、「じゅうべえ」のエピソードですね。

パパのいう事を聞きなさい14巻より

パパのいう事を聞きなさい14巻より

祐太たちは、5巻で老犬「じゅうべえ」の飼い主になります。
以後「じゅうべえ」は「ひな」の遊び相手として特に「ひな」に懐いていくのですが、飼い始めた頃から既に老犬の「じゅうべえ」は最終的に「ひな」の前からいなくなってしまいます。
ずっと両親は遠くに仕事に行っていたと信じていた「ひな」はここでようやく両親についての真実に気づきます。

「じゅうべえ」の体調が悪くなった時点でこういう流れになりそうだとは予想していましたが、買い始めた時はこのような展開になるとは予想していませんでした。

これ以前にもひなは、寂しくて両親を探しに1人で外に飛び出して挙句迷子になって祐太に怒られたり(この時は前述の「前島」が保護してくれた)、少しずつ成長していく感じはとても丁寧でした。

まとめ

本当は全キャラこのまま書いていくつもりでしたが、かなり長くなってしまったので今回はここで止めます。
後は、「路上観察研究会」の面々と、「北原 栞」、美羽の項目で書いた「サーシャ・イリイーニチナ・ガガーリナ」が長くなりそうですし…。

こうして書いて見るとやっぱりアニメはせめて4巻のサーシャのエピソードまで入れて欲しかったかなと思いますね。
アニメオリジナルキャラを加えてアニオリ展開があっただけに余計にそう思ってしまいました。

それでは本日はこの辺で。
いつになるか分かりませんが、その2をいつか書こうと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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フォルソク(管理人)
管理人のフォルソク(@forusoku)です。自分の興味のある分野について記事を書いています。ワードプレス初心者ながら無謀にもマルチサイトに挑戦し、四苦八苦しながらブログを書いてます。ちょっと前にツイッターを登録してみたのですが、実は全然使いこなせていません。
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