「博多豚骨ラーメンズ」タイトルからは想像も出来ない○し屋が登場する群像劇ラノベ。

「博多豚骨ラーメンズ」タイトルからは想像も出来ない○し屋が登場する群像劇ラノベ。

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博多豚骨ラーメンズ

博多豚骨ラーメンズ

今回は、「博多豚骨ラーメンズ」をご紹介します。
博多…ラーメン…確かに豚骨だ!…という事で、タイトルを見ると完全にラーメンの話だと思ってしまいますが意外にもこの作品は、「殺し屋」や「私立探偵」が登場する群像劇がメインのストーリーとなります。

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ラノベの群像劇と言うと、「デュラララ!!」が有名でしょうか。
「博多豚骨ラーメンズ」と似ている作品を考えると、「デュラララ!!」が一番近いのかなと思います。

ネタバレ要素は若干含みます。

「博多豚骨ラーメンズ」あらすじ

福岡は一見平和な町だが、裏では犯罪が蔓延っている。今や殺し屋業の激戦区で、殺し屋専門の殺し屋がいるという都市伝説まであった。福岡市長のお抱え殺し 屋、崖っぷちの新人社員、博多を愛する私立探偵、天才ハッカーの情報屋、美しすぎる復讐屋、闇組織に囚われた殺し屋。そんなアクの強い彼らが巻き込まれ、 縺れ合い紡がれていく市長選。その背後に潜む政治的な対立と黒い陰謀が蠢く事件の真相とは―。そして悪行が過ぎた時、『殺し屋殺し』は現れる―。第20回 電撃小説大賞大賞受賞作。
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見ても分かるようにラーメンの影がどこにもありません(笑)
実は私は生まれも育ちも九州なので、博多は何度も行った事があります。
個人的には一番近い都会と言えば博多です。
というか九州で都会と言われるのは博多位しかないので、必然的に九州人にとって身近な都会と言えば博多になるわけですけど。

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さて博多、つまり福岡県ですけれどネットではよく言われるあだ名がある事をご存知でしょうか?
修羅の国」って奴ですね。
僕は一時期北九州に住んでいたのですが、まぁ確かに治安が良いとは思っていませんでした。
とは言うもののあらすじ程めちゃくちゃではありませんよ、もちろん。

住んでいる方々には申し訳ないですが、それでもやっぱりちょっと怖い、ってイメージがある福岡を舞台にした群像劇です。

ちなみに著者の「木崎 ちあき」さんはこれがデビュー作となります。
賞も取っていますし、今後注目されている作家さんと言えるでしょう。

コミック化が決定しているようで、ドラマCD、アニメ化と言ったメディア展開も気になるところです。

博多豚骨ラーメンズ、ネタバレ感想

メディアワークス文庫から発売されている『博多豚骨ラーメンズ/著・木崎ちあき』の感想です。

博多豚骨ラーメンズは、殺し屋の街・博多を舞台に『殺し屋』や『私立探偵』が様々な事件を巻き起こすストーリーです。
殺し屋専門の殺し屋『コロシヤゴロシヤ』を巡って対立する人々、それに巻き込まれる殺人請負会社の新人社員、オネェな復讐屋や天才ハッカーの情報屋など、個性的なキャラクターが沢山登場するので、非日常なスリルを味わいたい人には是非おすすめしたい作品でもあります。
挿絵や表紙のイラストも独特な色使いで、内容を大いに盛り上げてくれています。

人によって見解は違うかもしれませんが、この作品に主人公は定まっていません
第一巻冒頭で福岡の会社に転勤になった新人社員・斎藤が主人公かなと思いきや、二巻以降は急激に出番が減りました。
なので私は毎回、表紙に描かれている私立探偵・馬場が主人公なのでは?と思っています。

私立探偵「馬場善治」

私立探偵「馬場善治」。生まれも育ちも博多で豚骨ラーメン、明太子、野球が好き。この豚骨ラーメンがタイトルの由来?

博多豚骨ラーメンズ

1巻ではメインの役どころだった斉藤は、2巻以降急激に出番が減った。

是非、まだ読んでいないかたは一度読んでいただいて、ご自分で、誰が主人公なのかなー、と考えてみるのも楽しいと思います。

上記に書いた通り、『博多豚骨ラーメンズ』には沢山の登場人物がいますが、中でも注目のキャラは林憲明です。

林憲明

ヒロインと見間違えるような可憐な容姿な「林憲明」。だけど実際は優秀な殺し屋。

彼は男の子なのですが、常に女装をしていて、とっても可愛らしい見た目をしています。
そのため探偵の馬場には「リンちゃん」と呼ばたりもするのですが、殺し屋としては優秀。
一時は妹を殺され復讐に走るものの、自分の仲間を思いやる気持ちが人一倍大きい彼は、どの登場人物の中で際立ってかっこいいです。
馬場とのやり取りも面白いので、林憲明にも注目して読み進めていただければと、思います。
女性なら間違いなく好きになってしまうキャラクターだと思いますよ。

一巻の中身は、正直少しグロテスクな表現もあったりしたのですが、巻を進めていくごとにキャラクターの思いだったり関わりだったりが読み取れる箇所が増えていくので、そんなことも楽しみながら読んで欲しいと思います。

まとめ

デュラララもそうなんですが、群像劇はその性質上色んなキャラにスポットが当たります。
そしてそれぞれが独立しているようでも、少しずつ伏線が繋がっていて、最終的には大きな流れを理解する事が出来るようになっています。
そういった群像劇の良さは存分に発揮されている作品だと思います。

イラストも良い意味でラノベっぽくなく、書店でも買いやすい…かも知れません(笑)

タイトルが本当に凄いですけどね。
あらすじを見ないとラーメン食べ歩きのライトノベルですか??って感じですし。

群像劇が好きな方は読んでみるのも良いのではないかと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!

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フォルソク(管理人)
管理人のフォルソク(@forusoku)です。自分の興味のある分野について記事を書いています。
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