「ウィザーズ・ブレイン」今後の展開予想。【ネタバレ】

「ウィザーズ・ブレイン」今後の展開予想。【ネタバレ】

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「ウィザーズ・ブレイン」今後の展開予想。

「ウィザーズ・ブレイン」今後の展開予想。

電撃文庫から出版されている「ウィザーズ・ブレイン」の展開予想です。
未読の方はネタバレ情報が含まれますのでご注意下さい。

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ウィザーズ・ブレイン 世界観

21世紀末に人口問題解決のため、外部環境に影響されず、完全自給自足の生活環境を提供し、1,000万人が生活できるドーム型の積層都市「シティ」が世界各地に建造され、行政単位がシティと、その連合体である「地球連合」のみになったことに伴い全ての国家が消滅した世界。

西暦2186年5月14日、北極と南極に一機ずつ設置された大気制御衛星の原因不明の暴走事故によって、旱魃対策用の遮光性の気体が大気中にばら撒かれた。これによって世界は暗闇に包まれ、エネルギーの90%以上を太陽光発電に頼っていた人類は致命的なダメージを受けた。この事故が引き金となり、僅かばかりの残された資源とエネルギーを巡って第3次世界大戦が勃発。とある魔法士の行動によってアフリカ各地の核融合炉が同調して暴走し、アフリカ大陸が世界地図から消滅したことによって終戦を迎えるが、既に何もかも手遅れだった。太陽光が届かず、気温は氷点下40度というあらゆるものが死に絶えた大地で、残された僅かな地熱発電などを頼り人々は細々と生きていた。変わり果てた地球で、人類は滅亡の危機に直面している。

また、厳しい環境の影響を受けない「シティ」も、かつては2048もあったが衛星暴走事故とそれに続いた大戦によって、終戦後にはわずか7つ(「ロンドン」「ベルリン」「モスクワ」「マサチューセッツ」「ニューデリー」「シンガポール」「神戸」)にまで減少していた。これによって地球連合は事実上消滅している。

SF設定の強いファンタジー物という感じのストーリーです。
1巻は実に2001年の発売で、かなり息の長い長期作品です。

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ウィザーズ・ブレイン 今後の展開予想

数年新刊が出なくていよいよダメかと思ったウィザーズ・ブレインが遂に復活して早一年が経過し、そろそろ新刊が出るかなー、とか期待しているのですがなんだかとくにそういう気配はないですね……。
数年待たされたと思ったら、次の新刊が半年待つだけで良かっただけに…。
真昼の死から半年で次巻が出てその後がわかったのは大分マシでしたけれどね!

順当に行くと、本作品が完結するまで残りの巻数は「エピソードⅨ・破滅の星・中下巻」「エピソードⅩ・上中下巻」の5冊なので、この15年ばかり追い続けてきた読者としては嬉しいような寂しいような気持ちが込み上げてくるのですけれど。
というか、正直なところ展開が性急になりはするものの、残り2冊で終わってもおかしくないくらい人類は追い詰められている気がするので、現在の「破滅の星」の最後でどんな希望が出てくるのかが気になるんですよね。

「破滅の星」に至るまでほぼ触れられなかった、錬の出生についてようやく触れられてきて、錬や全ての魔法士の元型であるアリスの最期もわかり、コウモリであるが故に誰にも出せない答えが出せると期待された錬がキィになるのはわかりきっているんですけれど、果たしてどうやってそこまで持って行くのか、そして解決策とは何か……は、まぁぶっちゃけどどうでもいいか。

テーマ

この作品の一貫し続けたテーマ「多数を生かすために小数を犠牲にすることは正しいのか否か?」への問いかけと答えは繰り返し何度も何度も行われており、徐々に「多数派」と「少数派」の立場が逆転し、それが完全に決定づけられたのが現状の最新巻の状況と思っていますが、ここまで来るのに長かった分その正当性への問いかけは色々な面で難しいところですね。
まぁ確かに魔法士だけの世界は作れるだろうけれど、その世界になった後も持って生まれたI-ブレインの質は個人差があり、低確率とはいえ普通人が生まれる可能性も十分ある。そうすると格差が酷いディストピア的社会が生まれる可能性もあるわけで……。
ただ、現状のサクラや賢人議会の人々はこんなことを考える余裕はないですしね。勝った後のことは勝ってから考えよう、というくらい追い詰められているわけですし。何より最新巻で指導者が未帰還確定だって言ってやがるし…。

考察

ちなみに、私の乏しい脳みそで考えた解決作は「雲が自然分解するか安全に分解できる手段が見つかるまで、普通人類をコールドスリープさせ、その間の管理を魔法士に任せる」ということ。
コールドスリープするのに必要な施設・技術はシティを使えばなんとかなりますし、その維持は魔法士ならできます(たぶん)。
もちろん魔法士はそんなことに付き合う必要もないし、普通人は魔法士を信用できないしで結局は絵空事なんですが……。こんなことができていたら最初っからこんなことになっていなかったよという、作中で言われた健康器具理論である。

でもまぁ、パーフェクト・ワールドになった青空の戻った世界で主要キャラが目覚めて年老いたパートナーが出迎えてくれるとか、作中歌に結構ぴったりなシチュエーションだと思って自分的には気に入っているアイデアです。
まず無いと思いますが…。

まとめ

以上ウィザーズ・ブレインの今後の展開予想でした。
この記事はいただいた投稿を元(レビュー、感想部分はほぼ原文ママ)に作成しています。
ご投稿いただきまして、誠にありがとうございました!

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フォルソク(管理人)
管理人のフォルソク(@forusoku)です。自分の興味のある分野について記事を書いています。
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