庶民サンプル第1巻。お嬢様だらけの学校に編入させられた普通の庶民男の物語【俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件】

庶民サンプル第1巻。お嬢様だらけの学校に編入させられた普通の庶民男の物語【俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件】

スポンサーリンク

shomin_sample

スポンサーリンク

アニメ放映も間近に迫り、期待が膨らむ『庶民サンプル』。
正式名称は、『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件』なんですが、
ネットなどでは庶民サンプルという愛称で呼ばれています。

ちょうど1巻が発売された頃は、この作品のように長いタイトルや『○○な件』のラノベが流行した時期ですね。
当初はインパクトがあったこれらのタイトル方式ですが、近年では若干没個性な印象を持ってしまいます。

それでは1巻のレビューを書いていきたいと思います。
間違いなくアニメでも放送される部分ですね。
ストーリーに触れるので、ネタバレが嫌いな方は読まない方が良いかと思います。

【中古書籍】【5000円以上送料無料】【10冊セット】俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉...

【中古書籍】【5000円以上送料無料】【10冊セット】俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉…
価格:4,080円(税込、送料別)

スポンサーリンク

お嬢様学校でお嬢様たちに質問責めされる主人公『公人』

1巻は冒頭の引きが結構特徴的で、
初っ端はこのようなシーンから始まります。

  • お嬢様って庶民を見たことが無いの?
  • どうして主人公はこの場所にいるの?

みたいな疑問を与えつつ、それらの疑問に答える形で回想シーンに入ります。
そして次には可愛い女の子の挿絵付で『キスさせなさいよ!』の衝撃的な台詞が入ります。

ますます『???』な状態になりますが、ひとまずここできちんとした回想に入っていきます。

お嬢様たちは次元の違うお嬢様たちだった

回想シーンです。

学校にいたところ、突然メイドに拉致されて、清華院女学校に連れて行かれます。
その連行の際、何故か筋肉むちむちの男に抱きつかれるなど、妙な展開が入りますが、こちらも後程疑問が解消します。

実はこの学校にいるお嬢様たちは、そんじょそこらの金持ちではなくて、超のつくお嬢様たち。
幼少期から英才教育と、男子禁制の生活をしてきたため、
男、庶民と言うものを今まで見たことが無い箱入り娘たち、との事。

大切に大切に育てられた彼女たちは、無事学校を卒業し、外の世界に出て行くのですが、
最近大きな問題を抱えています。

それは、
外界とのあまりのギャップにショックを受けたお嬢様が、ネトゲ廃人になるケースが続出してしまった、という事。

そこで学校はまず段階を踏んで、男や庶民の生活に少しずつ慣らせて行こう、
そのための庶民のサンプルに選ばれたのが、主人公である公人だったのです。

何故公人が選ばれたのかと言うと、彼にはガチホ○の疑惑がかけられていたから。
その理由は聞いていて悲しくなるものでしたが、誤解を解くとかなり悲惨な状況に陥ってしまう事になり(半ば脅され)、
筋肉大好き!と叫びながら転校を受け入れるのでした。

次元の違うお嬢様たちに戸惑いつつ、メインヒロインとなる4人のお嬢様との出会い

携帯すら見たことがない筋金入りのお嬢様たちに戸惑いながら、今後メインとなって関わっていく4人のお嬢様たちと出会います。

まずは、クラスの委員長でもある『有栖川 麗子』。
上品で清楚なタイプで誰もが思い浮かべるお嬢様といったタイプの女の子。

20150917205233

俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件1巻35Pより

次は、『天空橋 愛佳』。
冒頭で「キスさせなさいよ」と言った女の子で、言葉遣いがお嬢様っぽくなく、またクラスでは孤立気味の女の子。
ぼっちを脱出したい愛佳と庶民部を結成する事で、物語が進んでいきます。

20150917205852

俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件1巻71Pより

そして、『汐留 白亜』。
ヒロインと言うよりは妹キャラという感じのキャラで、いわゆる頭の良い天才タイプ。
主人公公人に、愛情を抱いていきますが、割とありがちな展開でそれが恋愛感情かどうかは…という感じですかね。

20150917210334

俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件1巻169Pより

最後に、『神領 可憐』。
ビジュアルは黒髪の正当派美少女で、純日本人のお嬢様を想像したら思い浮かべるようなタイプですね。
剣を持っていて武士のような雰囲気のあるちょっと危ないキャラクターなんですが、
寂しがり屋な一面が強く、また女子力は4人の中でトップクラス。

20150917210611

俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件1巻183Pより

お嬢様イメージにピッタリ合うのは『麗子』とその他大勢のお嬢様たちのみ

一般にイメージされるような、清楚、上品、美人なお嬢様たちで固めると面白みがないためか、
基本的に『麗子』以外の3人はお嬢様っぽくない面が多々あります。
顕著なのは、『愛佳』と『可憐』ですかね。
それでも『愛佳』の字がとてつもなく綺麗だったり、『可憐』が実は裁縫が得意だったり、
それぞれ育ちの良さを感じさせる描写があって、お嬢様っぽいところも十分にあります。

1巻の目玉は、『愛佳』の優しさと嫉妬してしまう『麗子』。

男が1人だけ、という事もあって、公人は学校で大変モテます。
『麗子』も例外ではなく、少しずつ公人に惹かれて行き、風呂でかち合うというありがち展開を経て、
完全に公人に恋をします。

ただ、前述で少し触れましたが、公人は『愛佳』のぼっち対策を解消すべく、2人で庶民部を結成し、
毎日のように活動します。

愛佳と公人が気になり、嫉妬を募らせていく麗子

そのため、『麗子』がお茶会に誘っても、公人は断ってしまうんですね。
それが何度も続いた後、仲の良い友人たちとお茶会をしている時に、公人と『愛佳』の話題が出て、
もしかして2人は恋人同士なのでは?と盛り上がる友人たちに嫉妬心から大声を張り上げてしまう『麗子』。

普通は、次の日にごめんですむ事だけど、お嬢様たちはそもそもトラブルをした経験が無いので、
この後どうやって関係を修復すれば良いのか分かりません。

20150917210845

俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件1巻227Pより

愛佳の優しさと心の叫び

それに助け舟を出したのが、『愛佳』だったのです。
丁度その頃公人と愛佳は、庶民の格好(いわゆるギャル)をしてクラスメートの気を引いて、
仲良くなろうと作戦を立てていました。
ですが、麗子の状況を聞いて、そのアイデアを渡してしまいます。
その時の愛佳の叫びは結構良い場面だったと思います。

その作戦が功を奏し、麗子は友人たちと無事仲直りします。

すれ違いからキレてしまう麗子

公人に好意から助けてもらったと、感謝とより強い好意を向ける麗子に公人は、
実は愛佳のアイデアで、間接的にだけど助けたのは愛佳だったと告げます。

公人は純粋に愛佳の優しさを伝えて、麗子にも助けてもらおうという気持ちだったのですが、
これを聞いた麗子はついに感情を爆発。

というのも、麗子も非常に優しい性格をしており、常に愛佳の事を気にかけていました。
壁を作り、距離を置く愛佳に悪意的な感情を持ってしまうクラスメートもいたらしく、
その都度麗子がそれを抑えてきたわけです。
でも全て逃げてきたのは、愛佳。
そして愛佳が逃げ続けてきたために、状況は改善せず、公人はこのタイミングで愛佳と深く仲良くなってしまい、
恋心を抱いていた麗子は公人と仲良くなれなかった、というわけですね。

結局は、麗子の嫉妬ではあるのですが、気持ちも分かる展開ですね。

あれ?よく見ると2人とも自然体じゃない?

shomin_sample_01

俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件1巻259Pより

そしてついに生まれてはじめての喧嘩を始める愛佳と麗子。
それを見た可憐が一言。
「あの2人はいつの間にあんなに仲良くなったんだ?」
お嬢様の仮面を取っ払って、本音をぶつけ合う2人を見て言った台詞ですが、
まさに喧嘩するほど仲が良いってやつですよね。

ちょっとしたオチがありますが、こんな感じで1巻は終わります。

ちなみにゲッツも1巻から登場してます

大元のストーリーは上記の通りですが、この作品に異様に出てくる『ダンディネタ』は1巻から当然のように出ています。
いった事を何でも素直に信じてしまう愛佳を公人がからかって、ゲッツさせるってのがほとんどテンプレ状態となっています。
そういえば1巻が出た頃は、確かブームも去っていたと思うのですが…。
どういう関係なのか、ストーリーの伏線級に気になりますね。

まとめ

この作品は読みやすいのと、丁度笑いのツボがストライクなのが良いですね。
愛佳のゲッツのくだり、「妄想会話ドリル」なんかは笑ってしまいました。
それでいて大きなストーリーもしっかりあって、個人的にはかなり好きな作品です。

アニメがすぐ始まるので、あまりネタバレはしないようにしたかったんですが、
ネタバレなしは難しいですね(笑)

ここまで読んでくれた方は、原作を見たって人が多いと思いますが、
まだ見たことが無い、もしくはアニメ放映後に来られた方は是非原作も手にとって見てください!

ここまで読んでいただきありがとうございました!

スポンサーリンク

The following two tabs change content below.
フォルソク(管理人)
管理人のフォルソク(@forusoku)です。自分の興味のある分野について記事を書いています。
関連記事
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク