おすすめしたい泣けるラノベ!1巻完結のしんみりウルッ来るストーリーが良い。「明日、今日の君に逢えなくても」

おすすめしたい泣けるラノベ!1巻完結のしんみりウルッ来るストーリーが良い。「明日、今日の君に逢えなくても」

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おすすめしたい泣けるラノベ!1巻完結のしんみり来るストーリーが良い。「明日、今日の君に逢えなくても」

おすすめしたい泣けるラノベ!1巻完結のしんみり来るストーリーが良い。「明日、今日の君に逢えなくても」

ライトノベル「明日、今日の君に逢えなくても」を読みました。
いわゆる『泣きジャンル』に属するストーリーですね。

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個人的な感想ですが、号泣と言うよりはしんみりウルッと来る感じでしょうか。
どちらにせよ、ラノベの中では比較的珍しいジャンルの作品だと思います。

それでは、感想を書いていきます。
ネタバレが含まれますので、苦手な方はご注意下さい。

「明日、今日の君に逢えなくても」ネタバレ感想

あらすじ

「わたしは、あなたが好きです」夏祭りの夜、由良統哉は妹に告白され、ファーストキスを奪われた。だが、彼女が誰なのか統哉には分からない。何故なら、彼女の身体には三人の少女の人格が宿っており、『かごめゲーム』の真っ最中だったから…。彼女たちの中で誰が本当の人格なのかは誰にも分からず、普通の女の 子に戻る方法は一つだけ。それは、別人格が夢を叶え、この世界から消えること―そして、夏祭りの夜から少女たちはそれぞれの想いを抱く。ある少女は音楽を奏で、ある少女は全力で疾走し、ある少女は恋を綴る。たとえ自分が偽りの人格だったとしても、最後まで自分らしく在るために―現在を駆け抜ける四つの青春 群像劇、ここに開幕。

このようにヒロインである妹は分かりやすく言えば多重人格の少女です。
ただし作中では多重人格ではなく、「シノニム」という似て非なる架空の病気を患っている設定です。
症状は多重人格そのものなので、基本的には多重人格障害をイメージしてもらって大丈夫です。
どうして「シノニム」という現実ではない病気を作ったのかは作者である弥生志郎さんがあとがきに書いています。
色々配慮されている心遣いがよく分ります。

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3人の妹たち

あらすじでも書きましたが、この作品のヒロインである「妹」には3つの人格が宿っています。
3人の人格は自分が表に出ていない時の記憶が無いため、お互いに“話す”ことはできず、毎日交換日記をつける事で記憶などを共有しています。
また人格それぞれで友人関係が違うのもポイントです。

藍里

明日、今日の君に逢えなくても (MF文庫J)「藍里」

明日、今日の君に逢えなくても (MF文庫J)「藍里」

「藍里」は大人しいタイプの人格。
子供の頃にそれが原因でいじめられていた事も。
3人の人格では唯一明確に兄である統哉に恋心を抱いています。

明日、今日の君に逢えなくても (MF文庫J)「茜」

明日、今日の君に逢えなくても (MF文庫J)「茜」

「茜」はスポーツ少女です。
同じ体のため、スポーツの能力は同じなはずでは?と思う方もいると思います(実際僕もそう思った)が、多重人格障害でも身体能力に秀でた人格があったりするそうです。

蘭香

明日、今日の君に逢えなくても (MF文庫J)「蘭香」

明日、今日の君に逢えなくても (MF文庫J)「蘭香」

「蘭香」は音楽が好きな人格で、クールなタイプの人格です。

夏祭りの夜「統哉」に告白した人格は誰だったのか?主人格は?

3人の妹たちはそれぞれ「統哉」に好意を抱いているようですが、恋愛感情となると「藍里」ではないのか?
序盤から明らかに家族愛ではなく、恋愛的な描写も目立ちました

告白したのは「藍里」、同時に主人格も「藍里」と予想する方が多いのではないかと思います。
しかし…

さらにネタバレ

しかしそれは完全なミスリードでした。
これが「明日、今日の君に逢えなくても」という作品の肝になる部分だと思います。

ここから先はさらなるネタバレ情報が入りますのでご注意下さい。
見出しも使わないように気をつけます(目次に入ってしまうので)

3人の人格にはそれぞれ夢があります。
あらすじにもありますが、別人格は夢を叶える事で消滅します。
そして最後に残った人格が主人格、そしてシノニムの完治となるわけです。

ライブをするという夢を叶え、消滅した「蘭香」。
思う存分に走る夢を叶えて消滅する「茜」。

2人とも自分が主人格で無い事に気づいており、消滅する事が分っていながらも夢を叶えて消えました。

残った主人格である「藍里」は2人を失った事の喪失感から、数日引きこもってしまいます。
実は「蘭香」が消えた頃に「藍里」はある別のシノニムの少女と文通を始めています。

シノニムは多重人格とは違い比較的完治しやすく、「藍里」たちの年頃まで症状が出ている事は非常に稀。
「藍里」はその少女との文通をやりながら、彼女と実際に会ってみたいと思うようになります。

しかし、父がいる病院(父はシノニム患者を診ている医者の1人で「藍里」たちは幼い頃に養子に来た)に行って、彼女の名前を伝えてもそんな患者はいないと言われてしまいます。
さらに文通をしていくうちに、奇妙な程自分と境遇が似ている事に気づきます。

実は文通をしていた彼女こそ、本来の人格である「なずな」(実際の名前も同じ「なずな」)で、「藍里」も実は別人格だったわけです。

自分も消える事を知った「藍里」は文通での「なずな」の気持ちを知って、「なずな」に後の事は託し、夢であった「統哉」とのデートを行い、消滅してしまいました。

そして残った主人格「なずな」。
極度の人間恐怖症から、実生活もままならない彼女が「蘭香」や「茜」の友人達、「統哉」に支えられながら、ある大きな事件を乗り越えて最終的に普通の女の子になれた、と言うところで完結します。

感想

以上「明日、今日の君に逢えなくても」のネタバレ感想でした。

「蘭香」、「茜」、「藍里」それぞれのエピソードが独立しているようで、少しずつ繋がっているのが良かったですね。
ただ1点言うのであれば、1巻完結のため若干感情移入ができませんでした。

正直な話それぞれ1冊ずつでもメインの巻をやって、5巻位でこの結末を見せられたら間違いなく号泣していたと思います。
短いからこそすっと読めるというメリットもあるのでその辺は一長一短かもしれませんが。

そこが号泣というよりしんみりした印象になった一番の要因かなと思いました。

個人的に原作あり(漫画やラノベ、小説など)のアニメのアニオリ展開ってあまり好きじゃないんです。
でも「明日、今日の君に逢えなくても」に限って言えば、アニオリ展開でスポット回をそれぞれ1、2話やっても十分1クールで出来そうな気がするんですよね。
最近は、1冊1話なんてペースのラノベアニメも多いですし。

そうなると感情移入も出来ると思うので、上手くいけば「泣けるアニメ」の定番になれるかも?
そんな風に思うので、アニメ化希望ですね!

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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フォルソク(管理人)
管理人のフォルソク(@forusoku)です。自分の興味のある分野について記事を書いています。
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