楽天市場に出店するメリットとデメリット。ネットショップ進出をお考えの方に。

楽天市場に出店するメリットとデメリット。ネットショップ進出をお考えの方に。

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楽天市場に出店するメリットとデメリット。ネットショップ進出をお考えの方に。

こんにちは、フォルソクです。

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今回お話しするのは、ずばり楽天市場に出店する時のメリットとデメリット
今まで楽天市場、ヤフーショッピング、アマゾン、DNAショッピング、自社サイトなど様々なネットショップに関わってきたのですが、よく聞く質問が「実際の所○○って売れるの?」です。

せっかく出店するのであれば、もちろん売上を作りたいですから当然と言えば当然ですよね。
そこで今回は一番長期間関わってきた楽天市場への出店についてメリットとデメリットをまとめてみたいと思います。

出店をお考えの方は参考になれば幸いです。

楽天市場のメリット

まず楽天市場のメリットから。

売上高を作れる可能性がダントツで高い

楽天市場の一番のメリットは比較的容易にそれなりの売上高を上げるようになれる可能性が高い事でしょうか。
SEOの知識が非常に重要になってくる独自ドメイン(自社サイト)は別として、アマゾン、ヤフーショッピングと比べても確率で言えば楽天市場がNo1だと思います。

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ちなみに売上高です、利益ではないですよ。

アマゾンと同等の圧倒的な集客力

月間PVが35億(2016年データ)と圧倒的なアクセス数を持つ楽天市場。
ちなみにアマゾンが2016年のデータで39億PVですので、やや負けていますが概ね互角と言って良いでしょう。
参考までに言うとヤフーショッピングが2015年データで4.4億PVですので、3大モールとは言うもののやはり事実上2強である事は否めません。
もっとも普通のサイトで考えると億の時点で凄まじいレベルではあるのですが…。

豊富なセール企画と多種多様な広告

集客力が同等のアマゾンと比較した際に楽天市場の特筆すべき点としては豊富なセール企画と多種多様な広告があげられます。

いつも何かやってますよね、楽天市場って(笑)
意外と店舗負担無料で参加できる企画も多く、その都度企画ページなどを作成する手間はありますが、ある意味努力次第で売上をやや強引に作る事が可能です。

また広告も豊富に用意されており、変な話お金をかければその分見返りがある(返ってこない事もありますが)場合も多いです。

専用システムRMSが比較的使いやすい

楽天市場のネットショップ運営ツールは楽天RMSを利用しています。
これはブラウザ上から操作する形で、アマゾン、ヤフー、自社サイトなどにも基本的には用意されているものですね。

このRMSは最近のWeb事情を考えると数世代前の古臭い物ではあるのですが、個人的にはアマゾン、ヤフーショッピングの専用ツールと比較すると一番使いやすいシステムだと思います。
と言うより他の専用ツールが使いにくいと言っても良いかもしれません(汗)

担当ECCの存在

次に意外と大きなのが、担当ECCの存在。
楽天市場では1社につき1人のECコンサルタントが配備されます。
このECCは正直な話当たり外れがかなり大きく、いわゆる地雷ECCがついてしまったら大変な事になってしまうのですが、それでも1社ごとに分析と提案をしてくれるありがたい存在ではあります。

当たりECCを引ければ、無料広告を持ってきてくれたり、企画を発表前に教えてくれたりと他社とのアドバンテージを図れるようになったりします。

そういう意味では当たり外れはあるにしても、担当についたECCさんと良好な関係を築く事は非常に大事な事です。
逆にこのECCはダメだ…と思った場合、楽天市場に申告すれば担当替も可能ですので、そういう場合はスパッと言える事も重要かもしれません。(やりすぎると楽天市場自体に問題店舗と見なされるので注意)

メリットまとめ

以上楽天市場に出店するメリットのまとめです。

人がたくさん来るモールで、企画や広告が豊富にあり、担当ECCが個別に分析や提案をしてくれ、使いやすい専用システムのおかげで管理をしやすい、と言う事ですね。

楽天市場のデメリット

次に楽天市場出店のデメリットです。
意外と多いんです、これが・・・。

泣きたくなる出店料と広告費

出店料(固定費)がダントツで高いです。
メリットである売上の作りやすさ、モールの持つ人気と知名度に対する楽天市場の自信の表れと言う事でしょうか。

ご存知の通りヤフーショッピングが無料、アマゾンが4,900(税抜)のところ、一番安いプランでも20000円近くしますからね。
そして安いプランはその分マージンが高くなるので、それなりの売れてくると今度はマージンで苦しくなってきます。

同様に多種多様な広告を常に使っていくと広告費もどんどんかさんでいきます。
とにかく月額の費用がダントツで高くなってしまうのが楽天市場で、これが売上高を上げやすいにも関わらずそれが利益に繋がりにくい最大の理由です。

他のモールと比べて手間がかかる

楽天市場のページを見た事が無い、と言う方はほとんどいないと思いますが、楽天市場のページでごてごてした派手なページが多いですよね?
あれって単純な話「ああいうページじゃないと売れないから」なんですよ。

楽天市場のお客さんの属性的にもうあのようなページに慣れきっており、右に倣えで似たようなインパクトのあるページを作っていくしか無いんです。

デザインの好みって人それぞれですから、アマゾンのようなすっきりしたページが好きな人も多いと思います。
が、あのようなデザインのページを作ってもよっぽど商品力があるか、知名度のあるショップじゃないと100%楽天市場では失敗します。

と言う事で、ごてごてした派手な手間のかかる商品ページを作っていくわけですが、当然まずそれらを作成するスキルが要ります。
さらにメリットに記載したように楽天はほぼ常時何かしらイベントを行っているモールですので、全部に乗っていこうとすればそれなりの作成の早さも要求されてきます。

もちろん「派手なデザイン=技術が要る」では無いですし、慣れれば短時間で作れるようにはなるのですが、出店してから画像作成の技術を覚えていこう、と考えている場合は出店時にかなり苦労する事になるかと思います。

競合店舗が多く、異常な安売りの店と戦っていく必要がある

店舗数が多いからこそのアクセス数でもあるので、決してデメリットと断言できない部分ですが、楽天市場は出店している店舗が多いです。
既に扱っていないジャンルは無い(年齢制限のあるような商品は別)と言っても過言じゃない程店舗と商品数が多いです。

またこれは楽天だけでなくどこのネットショップも同じですが、考えられない安売りをしているショップも少なくありません。

これらの店舗と戦っていくには、楽天SEOはもちろん、安売りに流れない独自の色を出していく必要があります。

楽天SEOについては以下のページを参考にしてみて下さい。

独自の色、というのはお客様にこのお店じゃないと!と思ってもらえるポイントのようなものです。

  • 発送が速い
  • 問い合わせへの対応が迅速、丁寧
  • 購入後のアフターフォロー

などお金をかけないところで努力次第でここは良い店舗だなぁと思ってもらえるような部分があれば、少しずつリピーター(定期顧客)が増えていきます。

楽天市場の規約は意外と厳格

どこのモールも同じですが、楽天市場にも独自の規約があります。
その規約に反してしまうと最悪退店させられる事になります。

この規約ですが、例えば広告1つとっても(楽天という会社のイメージからは)意外なほど厳格に指定されています。
誇大広告や薬事法あたりは、何気にかなり厳しく措置される事も多いです。

実際の所↓のような物は規約の抜け道を通ったようなものだったりします。

CSS、Javascriptなどの利用が難しく、ソフトで作成したHTMLタグをそのまま使えない

技術的な話になりますが、ホームページを作る時の定番であるCSSやJavascriptなどは楽天市場では限定的にしか使用出来ません。

アマゾン、ヤフーショッピングと比べれば遥かに使用できる箇所は多い

楽天市場では、有料の楽天GOLD(FTPサーバ)を申し込めば、トップページ、企画ページは制限無し、商品ページもインラインフレームタグで使用する事が可能になります。

これはネットショップのシステム自体が若干時代遅れな所がある事に起因していると言えるでしょうか。

そしてどちらかというとこちらが大問題なのですが、(アマゾン、ヤフーショッピング、自社サイトも同様)例えばDreamweaver、ホームページビルダーなどで商品ページを作成してもそのタグをそのまま使えません。

上記のため、CSSやJavascriptを使用せず、HTMLで作成し、その後HTMLタグを修正する必要があります。

楽天市場の顧客データを自社サイトに流用できない

楽天市場では顧客のメールアドレスなどは店舗に非公開です(以前は公開されていた)。
また氏名、住所などの顧客データは退店時に消去されます。

ちなみに顧客を自社サイトに誘導した事が楽天市場にバレたら一発退店だったはずです。

実は一昔前に有力な手法と言われていたものに、「楽天市場の顧客を自社サイトに誘導する」というものがありました。

固定費やマージンの関係上本音を言えば、楽天市場よりも自社サイトで買って欲しいと思っている店舗が大半です。
だから圧倒的に集客力のある楽天市場に出店し、顧客データだけ集めて退店、その後自社サイトに顧客を誘導する、という店舗が多かったんですね。

誘導方法は色々あったのですが、商品発送時にチラシ(自社サイトでもっと安く売ってますよ、みたいな)を入れるとかが主流でした。

まあ楽天としたら面白くないよね、って話ではあるのですが、ヤフーショッピングなどは制限無しですからね。
大きなデメリットと感じてしまう部分です。

楽天市場で培ったノウハウが自社サイトに利用出来ない

楽天市場に来たお客をいかにして自ショップに呼び込むかと言えば、楽天内の検索エンジン、もしくくは企画、広告しかありえません。
だからどうやって楽天検索結果の上位に持っていくのか?どのような広告を出せば効果的なのか?を常に考えていかなければなりません。
それをクリアして初めてある程度の売上を達成出来る事になります。

そして意外と認識していない方も多いのですが、楽天市場のノウハウは自社サイトでは全く使えません

まず楽天SEOと通常のSEOは全く別物です。
通常のSEOだと明らかにスパム行為なんですが…のようなものが全然通用してしまうのが楽天検索エンジンです。
同じ事を自社サイトでやってしまったらあっという間にグーグルに嫌われてしまいます。

また例のごてごてした派手なページ。
あれは大きな画像を羅列した形のページになっている事がほとんどですが、あれも通常のSEOの視点で考えると上位表示を諦めているとしか言えない組み方です。
当然自社サイトでやってしまうと、検索エンジンからの流入は絶望的になります。

もちろんこれは逆も同じ事で、仮に日本一のSEO業者が楽天市場に出店したとしても、なかなか楽天市場で上位表示する事は難しいはずです、内容が全然違うので。

これはアマゾン、ヤフーショッピングでも同じですけど、それぞれ別の物で全く同じ手法は通用しない、と言う事ですね。

まとめ

以上楽天市場に出店するメリットとデメリットについてでした。
楽天市場は売上高を上げやすいため、出店した意義も感じやすいかなと思います。

デメリットにもあるように、月額費用が半端じゃないので、その分失敗時のリスクも大きいのですが、きちんと全ての企画に乗って、丁寧に商品ページを作成し、広告や担当ECCを効果的に…と努力次第で結果を出しやすいのは良い所です。

ヤフーショッピングは集客率に若干不安があり、アマゾンの場合は商品力で負けてしまうと挽回が限りなく難しいですしね。

参考になれば幸いです。

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フォルソク(管理人)
管理人のフォルソク(@forusoku)です。自分の興味のある分野について記事を書いています。ワードプレス初心者ながら無謀にもマルチサイトに挑戦し、四苦八苦しながらブログを書いてます。ちょっと前にツイッターを登録してみたのですが、実は全然使いこなせていません。
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