今日は格闘ゲームのネット対戦のマナーについて考えてみたいと思います。
ほとんどが、一般常識で悪いって分かるでしょ?って話ではあるんですが、中には格闘ゲームの長い歴史の中で育っていった文化のような話(要は知らないと分からない)も無くはないので、最近格ゲーはじめました!みたいな方の参考になれば嬉しいですね。
このページのもくじ
意外と知らない事があるかも?格闘ゲームのネット対戦のマナーについて。
切断
負けそうになったら切断するという良く聞くアレです。
ツイッターでもハッシュタグがある位結構います。
上記のリンクでは#スト5も追加していますが、どのゲームにもいます。
ネット対戦機能があるゲームは勝敗でポイント上限するようなシステムを採用している事がほとんどで、勝つとポイントは増え、負けるとポイントは減ります。
なので、「負けた時にポイントを減らされたない」気持ちから切断をする人がいるんですよね。
中には悔しい負け方をしたので、相手にポイントを与えたくない、なんて場合もあるかもしれません。
常識で考えたら分かりますよね?
切断は絶対にNGです。
対戦で負けて悔しいのは分かりますが、それでも負けは負けなんですよね。
それでポイントを守った所で、本当の自分の実力じゃないですし、何より相手がどう思うか?
考えられないような人にネット対戦をする資格は無いです。
暴言メール
最近のゲーム機は相手ユーザーに連絡を取る事が出来ます。
負けた腹いせに暴言を吐いたメールを送信なんかしていませんか?
当然絶対NGですよ。
ただ格闘ゲームで暴言メールはそこまでは多くは無いです。
FPSや暴言メールで有名?なガンダムVSのように協力プレイで相方に不満があった時に送るパターンが多いので、負けたから相手に暴言って負け犬の遠吠え以外の何物でもないですからね。
ちなみに外国人の方は意外と送ってくるんですよね、暴言じゃないですが。
緊迫した対戦の後に労いの英語が来る事が割とあったりします。
有線接続でプレイしていない
やってみたり、見ていれば分かると思いますが、格闘ゲームって展開がめちゃくちゃ速いです。
だからちょっとでもネットの遅延があったら、グタグタになるんですよね。
それを避けるために、絶対に有線接続(しかも出来れば光回線)でプレイする、というのは暗黙の了解的なマナーとなっています。
無線はどうしても回線が有線より遅くなりがちで、何より安定性が微妙です。
特にこれは上級者であればあるほど強く思っている話で、人によっては無線プレイと分かった瞬間に2度と対戦をしない、なんて人もいます。
実家暮らしの学生など、家の間取りの関係で無線以外での接続は難しい場合もあるので、強くは言えない所ではあるのですが、冗談抜きで場合によっては村八分にされます。
長いLANケーブルも販売されていますし、格闘ゲームをネット対戦する時は居間で有線等可能な限り有線でプレイする事をオススメします。
煽りプレイ
格ゲーだと挑発、屈伸が有名ですかね。
動画にもありますが、超有名プレーヤーも使っているだけになんとも言えない気持ちになりますが、屈伸プレイは煽りプレイと見られます。
挑発は意味がある場合(相手のゲージを減らすとかKOFシリーズで昔採用されていた)もあるのでタイトルによると言えなくも無いですが、最近のタイトルではなかったはずです。
ちなみに動画のNuckleDuいわく、屈伸をする意味は「本来の目的としては相手を熱くさせミスを誘ったり、あくまで彼なりに会場を盛り上げる為である。」との事。
確かに戦略的な要素はあると思う(煽られると腹は立ちますし)ので、絶対にダメとまでは言えないかもしれません。
個人的に問題だと思うのは、屈伸するプレーヤーって↑の切断率がめっちゃ高いんですよね。
連打放置
トロフィー目的と思われているようですが、決定ボタンを自動連射にして放置しているプレーヤーとたまにマッチングします。
当然100%勝てますからポイントの増加が確定と歓迎するプレーヤーもいるかもしれませんが、正常な対戦、ポイント増減という意味では微妙な行為と言えるでしょう。
捨てゲー
対戦をしていると、明らかに自分より格上すぎる相手と当たる事もよくあります。
また同レベルで対戦していても、読み合いのゲームのため場合によっては一気に体力ゲージを持っていかれて何も出来ずに敗北濃厚に追い込まれる事も珍しくありません。
この時に勝つ事を諦めて適当にプレイする、いわゆる捨てゲーも好ましい行為とは言えないでしょう。
もちろん切断するよりは遥かにマシですけど、生きている限り逆転の可能性は0じゃないので、どんな状況でも諦めずに戦うのも相手に対する礼儀ではないでしょうか。
削り殺し
0になる寸前の体力になっている相手を、ガードしても体力が減る攻撃で倒す事ですね。
最近のゲームでは意図的に出来なくしている場合もありますが、削り殺しを昔から嫌う人は一定数いるようです。
個人的な意見を言わせてもらうと、特に不快感は無い(削りで死ぬと言う事はそこまで追い詰められているって話だと思いますし、攻撃側が配慮する必要はないのではないか)んですが、人によっては嫌う場合があると言うのは頭に入れておいて良いと思います。
まとめ
以上ネット対戦(格ゲー)のマナーについてでした。
基本的にはやはり一般常識の問題ですよね(笑)
マナーについては地域や国でもいろいろあり、賛否両論ある物(今回で言えば屈伸ですかね)もあるので、難しい所もありますが、一般的に考えて相手が不快に思うことはやめておきましょう、って話ですね。


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