メタンハイドレートって何?石油や石炭に変わる注目の次世代エネルギー資源。

メタンハイドレートって何?石油や石炭に変わる注目の次世代エネルギー資源。

メタンハイドレートって何?石油や石炭に変わる注目の次世代エネルギー資源。

メタンハイドレートって何?石油や石炭に変わる注目の次世代エネルギー資源。 【出典 メタンハイドレート資源開発研究コンソーシアム】

メタンハイドレートという言葉はご存知でしょうか?
ハイドレートが、「水和物。分子またはイオンに水分子が結合したもの。」の意味を持つため、メタンガスが水分子と結びつく事でできた、氷状の物質の事です。

スポンサーリンク

メタンハイドレートって何?石油や石炭に変わる注目の次世代エネルギー資源。

燃える氷!?メタンハイドレートは期待されるエネルギー資源

このメタンハイドレートは、火を近づけると燃えます
先ほど氷状の物質と述べましたが、氷状なのに燃えるんです。
そのため、メタンハイドレートは「燃える氷」とも呼ばれます。

実際に見てもらった方が早いですが、本当に燃えていますね。

1 m3を1気圧の状態で解凍すると164 m3のメタンガスと水に変わる性質をもつメタンハイドレートですが、燃やした際に排出される二酸化炭素は石炭や石油の30%ほど。
そのため次世代エネルギー資源のとして期待されています。

スポンサーリンク

日本近海は世界有数の埋蔵量を持つ

日本でメタンハイドレートが期待される理由の1つとして、実は日本近海が世界有数の埋蔵量を持つとされている事があげられます。

本州、四国、九州の西日本地方の南側の南海トラフに最大の推定埋蔵域を持ち、北海道周辺、または新潟、南西諸島沖にも存在されると言われています。
さらに日本海側には海底表面に純度が高い塊の状態で存在している事も調査で分かっています。

石炭にしても石油にしても海外からの供給に頼っている日本にとって、自国で生産可能になるかもしれない次世代エネルギーに期待が集まらないハズはありません。

次世代資源とはなり得ないという否定的な意見も

上記のようにここ数年期待を集めているメタンハイドレートですが、実は1930年代に既に現象、物質は確認されていました。
それなのに次世代エネルギーとして未だ登場していないのは、石油のようにエネルギーを取り出すためには相応の技術が必要であったから。

「メタンハイドレートは資源ではない」石井吉徳・元国立環境研究所長

またこちらの論文にもあるように、量は膨大であっても質が低い(濃集して存在していない)点も見逃せません。

他にもこのように安い石油がまだまだ取れるので、そもそも次世代エネルギーは必要が無い、なんて意見もあったりします。

まとめ

以上、メタンハイドレートについてでした。
期待はされてはいても、さまざまな課題を抱えている事から、いずれ次世代エネルギーとして登場するかはなんとも言えませんが、近い将来また注目されていく単語ではないかと思います。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク