忘れられる権利とネットでの実名拡散について

忘れられる権利とネットでの実名拡散について

忘れられる権利とネットでの実名拡散について

忘れられる権利とネットでの実名拡散について

今日は「忘れられる権利」について。
もう10年位前になりますが、ネットでも下の裁判はそこそこ大きな話題になった記憶があります。

スポンサーリンク

2011年11月、フランスの女性がGoogleに対し「過去のヌード写真の消去」を請求して勝訴するという判決が出された。この判決は、世界で初めて「忘れられる権利」を認めたものとして画期的なものであった。

この判決が契機となり、欧州連合では「忘れられる権利」を立法として承認する動きが生まれる。2012年1月、欧州委員会は、EUデータ保護指令に代わる立法として、「EUデータ保護規則案」を提案し、この規則案の第17条で「忘れられる権利」を明文化した。同条では、個人が管理者に対して自らに関する個人データを削除させる権利、当該データのさらなる拡散を停止させる権利、及び、第三者に対して、当該データのあらゆるリンク、コピーまたは複製を削除させる権利が規定されている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%98%E3%82%8C%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B%E6%A8%A9%E5%88%A9

この女性がそういった職業の方だったのか、SNSに若気の至りで投稿していたのかは分かりませんが、主張としてはよく分かります。

過去自分の判断で行った行為だったとしても、ネット上にいつまでも残っているのは嫌だ、みんなに忘れてもらいたいというのは何もおかしな事はないと思います。

スポンサーリンク

が、この裁判の後、過去犯罪を犯した人などの一部がこの「忘れられる権利」を主張して裁判を起こし始めました。
今でも起こしている人もいるでしょう。

これ…みなさんはどう思いますかね?
僕はありえないと思っています都合よすぎでしょ。

例えば殺人や性犯罪。
被害者は亡くなっていたり、一生傷を負って過ごさないといけません。
一定期間刑務所に入って刑罰を受けて…加害者はそれで罪を償ったと思えるのかもしれませんが、被害者家族がそれで納得できるはずがないですよね。
ネット上に過去の犯罪情報が掲載されていると再就職に響いたり、後の人生の妨げになるでしょうよ。
ですが、それは自分の犯した過ちとして一生背負って生きていく必要が犯罪を犯した人にはあるんじゃないかと思うんですよ。

バカッターの未成年炎上なんかも同じ。
就職できなくなったとか晒されて引きこもったなどと言われてもどんだけの損害をお店に与えたの?って言いたくなるわけです。

一生忘れられずに晒されて生きていくしかないじゃないですか。
また今後の抑止力としても中途半端に忘れられる権利が適用されるべきではないと思っています。

裁判を起こした過去の犯罪者たちが公正の機会が奪われたと主張しているのも聞きますが、一般的な会社はむしろ入れちゃダメですよ、怖いですもん。

ただ、一生働けないというのはさすがに違います。
より人の目に晒される事になりますが、過去の犯罪者だけの専用の会社とか国が作ったりできないんですかね。

また個人的に強く主張しにくいのは情状酌量があるような事件(京都伏見介護殺人事件)。
こういう事件は殺人であっても同情心しか出てきません。

やむを得ず性犯罪をする人はいないでしょうけど、そう考えるとバカッターなんかは友人にそそのかされて…みたいな例もあるかもしれない。

難しいんでしょうけど、事件の背景、悪質性も考慮した基準みたいなのが必要なんじゃないかと思います。

スポンサーリンク
The following two tabs change content below.
スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク